虫歯や歯周病からお口を守る静岡駅前の歯科医院
〒420-0857 静岡県静岡市葵区御幸町6-11 イチセビル5F
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BLOGこんにちは!
今回の記事では前歯が大きく見える原因と治療方法【前編】をご紹介します。
あなた自身やその周りに「前歯が大きい」という悩みで困っている方はいらっしゃいませんか?
削って小さくしたいと思う方もいるかもしれませんが、前歯そのものが大きいのではなく、歯列の全体のバランスの問題でそう見えている可能性があります。
そこで今回は、前歯が大きく見える理由や適切な治療法についてお話しします。
口元にコンプレックスをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
歯の大きさに個人差が生じることには、主に2つの理由が考えられます。どういうことなのか、1つずつ詳しく紹介します。
前歯の横幅は女性で8.5mm、男性で8.6mm程度が一つの目安とされています。9mm以上になると、大きめと判断できるでしょう。
このケースの場合、対処するには削る以外の選択肢がありません。弊害やデメリットは少なからずありますが、最も外側にあるエナメル質はある程度削っても問題ないので安心してください。
ただ、もともとの厚みには個人差がある上、歯の場所によって削れる範囲が変わります。一般的な厚みは2~3mm程度なので、歯の先端や左右を約0.5mmまでであれば削っても問題ないでしょう。
削って見た目をある程度整えたら、新たに生じたスペースを歯列矯正で埋めるという治療になります。抜歯による大きなスペースがない限りは、数ヶ月程度で終了するはずです。
周りの歯と比べたときに、前歯だけが肥大化して見える場合があります。そのように感じうる場面について、詳しく解説します。
前歯の周りの歯、つまり犬歯や側切歯などが小さめかつ奥側にあることで、前歯が目立って見えるケースがあります。上顎の歯列を整えることによって、ある程度は改善が見込めるでしょう。
上顎前突も、前歯が目立ちやすくなる原因です。普段の何気ないクセが影響することもあれば、遺伝的要因で上顎が突出してしまうケースもあります。
日頃、口呼吸をしたり前歯で唇を噛んだりする癖はありませんか?いずれも前歯が外側に押し出されやすくなり、不正歯列を招いてしまうでしょう。出っ歯もその一つといえます。
これらの悪習癖に心当たりがある方は、見直すことで改善が見込めるかもしれません。
ブラッシングの際に強く磨きすぎると、歯茎が徐々に後退して歯の根っこの部分が露出します。白い部分の面積が広くなり、歯が肥大化したように感じるでしょう。
歯ぎしりなどの悪習癖で過度な負荷がかかった場合や、歯周病が原因で歯肉退縮が起こる可能性も否定できません。
相対的な理由の場合は、歯列矯正によってガタガタの歯並びを整えなければなりません。
6ヶ月程度の治療期間が必要になると考えておきましょう。
事前に原因をきちんと突き止め、適切な方法で治療すれば見た目の問題は基本的に改善できます。
悩みをお持ちの方は、かかりつけ医に相談してみてください。
静岡駅前歯科クリニックでも、幅広い症例に対応した歯列矯正を手掛けています。患者さまの希望や診察の結果に合わせて、最適な治療法を提案しますのでぜひ一度ご来院ください。JR静岡駅から徒歩3分、静鉄新静岡駅から徒歩2分とアクセス良好です。
ホームページからのご予約やお問い合わせもできますので、気軽にご相談ください。
次回は、具体的な矯正方法について説明します。
そちらもぜひご覧ください。
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