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BLOGこんにちは!
今回は、大人の歯列矯正はやめるべき?その理由と対策について詳しく解説します。
「歯列矯正は子どものうちにやったほうが良い」というのは本当です。
しかし、大人になって、自分の自由に使えるお金ができて始めて矯正を検討する方も少なくありません。
成人になってからの歯列矯正は本当にやめたほうが良いのか?また、そういわれる理由と対策について詳しく解説していきます。
大人の歯列矯正は不便を感じることも多いため、「やめたほうがいい」という意見もあります。
しかし、大人になってから歯列矯正を始める人は少なくなく、しっかりとその理由に納得していれば、何の問題もありません。
ここでは、やめたほうがいいといわれる理由、そしてその対策方法を紹介していきます。
上下の歯を矯正するとなると、平均して1~3年ほどかかります。対して、歯並びをよく見せるためのセラミック矯正であれば、2~3ヶ月で治療できるため、そちらを選ばれる方もいます。
なるべく短い期間で矯正を終えたいのであれば、「部分矯正」という選択もあります。
全ての症例において部分矯正ができるわけではないため、歯科医と相談する必要がありますが、部分矯正が適応されれば、3ヶ月~1年ほどで治療完了となります。
また、審美性の高いマウスピース矯正も可能です。
ワイヤー矯正は約100万円、マウスピース矯正は約90万円が矯正治療費の相場です。
保険適用の歯科治療と比べてかなり高額な治療となりますので、費用面で躊躇されている方もたくさんいると思います。
しかし、大人になって自分の自由にお金が使えるようになったからこそ、矯正したいと考えている患者さまも多いです。
なるべく治療費を抑えたい方には、マウスピース矯正をおすすめしています。
全体矯正のインビザラインフルでも約90万円、部分矯正のインビザラインGOであれば約40万円で矯正が可能です。
また、デンタルローンを利用することもできるので、一括での支払いが難しい方でも治療を検討いただけます。
さらに大人の歯列矯正は、高額医療費制度の対象となりますので、確定申告の際に申告すれば、支払った医療費の一部が戻ってきます。
矯正治療は本来、歯並びの見た目を良くすることだけではなく、噛み合わせも考慮されますが、審美面を追求した結果、「噛み合わせが悪くなった」と感じる方もいます。
通常は噛み合わせが悪くなるような矯正は、治療とはいえません。
これに関しては、歯科医の腕や知識による部分が大きいので、トラブル防止のためにも、矯正歯科専門医などの信頼できる歯科医を見つけることをおすすめします。
審美面と機能面のバランスを考えて矯正治療を行うには、一定の技術が必要になりますので、歯科医の持つ資格なども参考にしながら検討してみてください。
「希望していた仕上がりにはならなかった」、「カウンセリングの時に聞いていた治療とは違う」などのトラブルも、起こりやすいトラブルの1つです。
せっかく長い期間と高い費用をかけて矯正するのですから、満足のいく仕上がりにしたいものですよね。
最も重要なのは、治療計画についてしっかりと説明してくれる医師を選ぶことです。また、カウンセリング中に気になること、不安な点は歯科医や歯科衛生士に相談して納得の上で決めましょう。
従来の矯正方法は、カウンセリングの段階で、治療完了時の歯並びを正しく想定するのは難しいといわれています。
しかし、マウスピース矯正のインビザラインは歯の動きを3Dアニメーションで事前にシミュレーションできるため、治療完了後の歯並びの様子を患者さまにも見ていただくことができます。
歯列矯正の最も多いトラブルは、「後戻り」です。
動かした歯が完全にもとに戻ることはないですが、少しずつ元の位置に戻っていってしまうのは、非常に残念です。
ただ、この後戻りを防止するにあたっては、確実な対策方法があります。
それが、保定装置(リテーナー)の装着です。
矯正完了後の保定期間中は、1日20時間以上リテーナーを着けていただくことによって後戻りを防げます。
逆に保定をサボってしまうと後戻りが生じてしまいますので、必ず医師の指導のもと、リテーナーを使用するようにしてください。
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを貼り、そこにワイヤーを通すため、違和感が生じます。
硬い食べ物や粘着性のある食べ物は矯正装置を壊してしまうリスクもあるため、なるべく避けるなど、食事のルールもあります。
食事を今まで通りに楽しみたい方には、マウスピース矯正がおすすめです。
当院でもおすすめしているインビザラインは、取り外しができるので、今まで通りに食事が楽しめます。
お煎餅もガムも制限なく食べることができるので、食事の違和感や制限が気になる方におすすめです。
ワイヤー矯正は、金属のブラケット、ワイヤーを歯面に通すため、周りの人からみても矯正していることが目立ってしまいます。
ワイヤー矯正の矯正装置も年々進化していて、セラミックでできたブラケットやホワイトワイヤーなど、目立ちにくい装置を選択することもできます。
また、多少費用がかかりますが、ブラケットとワイヤーを歯の表面ではなく裏面に設置する裏側矯正、透明で目立ちにくいマウスピースを用いた矯正方法などもありますので、医師と相談しながら最善の方法をご選択ください。
ワイヤー矯正の場合は、1ヶ月に1回の通院が必須となります。ブラケットに通したワイヤーを調整して、負荷を少しずつ加えていくからです。
月に1回とはいえ、通うのが面倒、大変だと感じる患者さまも少なくありませんので、事前に通院頻度は確認しておきたいところです。
マウスピース型の矯正、インビザラインは、矯正期間中に使用するマウスピースを全て作成した上で治療がスタートするため、2ヶ月に1回の通院頻度で、基本的にはご自身でマウスピースを変え、矯正を進めることができます。
学業、仕事など、理由はさまざまだと思いますが、通院回数をなるべく減らしたい方にとって大きなメリットとなります。
大人の歯列矯正にお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ静岡駅前歯科クリニックへご相談ください。
治療に対する希望をお伺いし、診察や検査をした上で患者さまに合った適切な治療法をご提案しています。
JR静岡駅から徒歩3分、静鉄新静岡駅から徒歩2分という好立地で、遠方から来院される患者さまも少なくありません。
ホームページからのご予約やお問い合わせも承っていますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。
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