虫歯や歯周病からお口を守る静岡駅前の歯科医院
〒420-0857 静岡県静岡市葵区御幸町6-11 イチセビル5F
ブログ
BLOG皆さん、こんにちは^^
静岡駅前歯科クリニックの中村です。
今年も残すところあとわずかですね☆
年末年始はどのように過ごされる予定でしょうか?
来院された際は、お話聞かせてくださいね!!
さて、本日は妊娠と歯周病についてお話ししたいと思います。
まず、歯周病とは歯垢、プラーク、歯石の細菌感染により炎症が起こることにより、
歯肉まで炎症が広がる歯肉炎と、周囲の歯槽骨まで広がる歯周炎の2つに分類されます。
そして、妊婦さんに起こりやすい歯周炎を妊娠性歯周炎と言います。
妊娠中はホルモンのバランスが変化したり、つわりにより食生活が不規則になる、歯磨きが不十分になることが多く、
歯周病になるリスクが高まります。
また、歯周病は母体だけでなく、おなかの赤ちゃんにも影響します。
通常、出産が近くなるとプロスタグランジンという物質が子宮で分泌され、分娩が始まります。
しかし、歯周病が進行すると炎症を抑えようとして、プロスタグランジンが作られてしまうため、
子宮収縮が促され、早産の原因となってしまいます。
また、妊婦が歯周病の場合、低体重児の割合が多いという調査結果もあります。
赤ちゃんの正常な発育のためにも、歯周病を予防する必要があります。
では、どのように歯周病を予防できるのでしょうか?
歯周病を予防するためには、プラークコントロールが重要ですが、
妊娠中はうまく歯磨きができないことが多いため、お困りの方も多いかもしれません。
★体調が良いときにしっかり歯を磨く
つわりがひどくて歯磨きが難しい場合は、体調が良いときに重点的にブラッシングしましょう。
★水分をしっかり摂る
お口の中が乾燥していると、細菌が繁殖しやすくなります。こまめに水分を摂りましょう。
ただし、糖分を含むジュースや炭酸飲料水ではなく、水やルイボスティーなど、無糖のカフェインの飲み物がベストです。
★キシリトール入りのガムを噛む
ガムを噛むことで唾液腺が刺激されて、唾液の分泌が促され、細菌が繁殖しにくくなります。
★歯科医院で定期検診を受ける
セルフケアーだけでは、お口の汚れを十分に取り除くことはできません。定期的に歯科を受診し、検診と歯垢・歯石の除去をしてもらいましょう。
当院では、妊娠中の定期検診も随時承っております。
可愛い赤ちゃんのためにも、歯周病を予防していきたいですね^^
妊娠中の歯周病については、静岡駅前歯科クリニックへお電話ください☎
静岡駅前歯科クリニック
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