虫歯や歯周病からお口を守る静岡駅前の歯科医院
〒420-0857 静岡県静岡市葵区御幸町6-11 イチセビル5F
ブログ
BLOG皆さん、こんにちは!
静岡駅前歯科クリニックの湯本です。
ゴールデンウイークが終わって、日常に戻ってきましたね。
皆さん、五月病にはなってはいませんか?
やる気のでない日もあるかと思いますが、無理せずがんばりましょう!
さて、歯科の二大疾患の一つである虫歯。
虫歯になって治療を受けたことがある方もいると思いますし、なったことなくても虫歯という言葉は聞いたことがある方がほとんどだと思います。
そんな虫歯ですが、なぜ虫歯ができるのか、虫歯になるときお口の中はどんな変化が起きているのか知っていますか?
今回は、虫歯に深く関係のある歯の脱灰と再石灰化についてお話したいと思います!
お口の中には無数の細菌が存在しており、その中でも虫歯に関連している細菌は「ミュータンスレンサ球菌」や「ラクトバチラス菌」などが挙げられます。
この細菌が多いほど虫歯のリスクが高くなると言われています。
脱灰というのは、これらの細菌が食べ物に含まれる糖を分解して作り出す酸によって歯の成分であるカルシウムとリンが溶け出すことです。
ということは、食事をするたびに歯は溶かされてしまうことになります。
ですが、唾液の再石灰化という作用により酸が中和され、溶け出した成分のカルシウムとリンが歯に戻っていきます。この再石灰化によって、歯が溶かされ続けることは防がれています。
まったく同じ食事や生活をしてても虫歯になりやすい人、なりにくい人がいるのは再石灰化がしっかり行われているのか、いないのかも関係しています。
常に私たちのお口の中は、脱灰と再石灰化が繰り返し起きており、
歯を溶かす力が歯を戻す力を上回る時間が長時間続き、脱灰と再石灰化のバランスが崩れてしまうと虫歯になってしまうのです。さらにその状態が長く続くと歯に穴が開いてしまいます。
虫歯菌のエサとなる糖分の多い食べ物や酸性の食べ物がひっきりなしにお口の中にあると唾液が歯を修復する時間をとることができなくなってしまいます。
再石灰化にかかる時間は大体30分から40分と言われているので、しっかり再石灰化を促すためには、この時間の間に再度飲食物を摂取しないようにすることが大切です。
特に糖分の多い食べ物や酸性の食べ物は「量」より「頻度や時間」が問題となるので、食事をするときは、しっかり時間を決めてだらだら食べをしないようにしましょう!
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