歯磨き粉って何がいい？

こんにちは！静岡駅前歯科クリニックの歯科衛生士の増尾です！
春は三寒四温と言われますが、本当に寒い日があったり、急に暖かくなったりとなかなか体調管理もたいへんですよね・・・。
私は花粉症がひどく、目のかゆみに苦しんでいます・・・。
みなさんも頑張って乗り越えていきましょう！
さて、今日は歯磨き粉って何がいい？についてです！
みなさまから時々、良い歯磨き粉はありますか？
私にはどの歯磨き粉がいいですか？
という質問を聞きます！

基本的には歯磨き粉だけでは歯周病もむし歯も予防できません！
食生活、生活習慣も関係してきますし、歯ブラシのやり方も関係してきます！
その中で、歯磨き粉もいろいろな成分があり、効能もあるので、ご紹介していきます！
使用目的にあった薬用成分を選びましょう！
「むし歯を予防するため」「知覚過敏をケアするため」など歯磨き粉にはその「使用目的」に合わせて薬用成分が配合されています。

具体的な成としては、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、無水ケイ酸（シリカ）などがあります。
発砲剤は、歯磨き粉を泡立てることで口腔内に拡散させ汚れを除去する効果があるラウリル硫酸ナトリウムが代表的です。

むし歯予防
むし歯は、歯垢の中のむし歯原因菌が出す酸によって歯が溶ける疾患です。その予防のためには、歯質の強化や菌のすみ家となる歯垢の分解、むし歯原因菌の殺菌に効果的な成分が配合されたハミガキを選びましょう。
むし歯予防にはフッ素が有効なので、フッ素配合の物を選びましょう。
歯周病予防
歯周病は、歯垢中の歯周病原因菌が出す毒素などで歯周組織に炎症が起きる疾患です。その予防のためのハミガキには、原因となる細菌を殺菌したり、歯茎の炎症を予防するために抗炎症成分、血行促進成分、出血防止成分、収れん成分などが使われています。当医院ではチェックアップをお勧めしています。
また、当医院では、歯磨き粉はデンタルペーストとＰＧストップというジェルをお勧めしています。
知覚過敏ケア
知覚過敏は、象牙質の表面が露出することで神経が刺激され、しみたり痛みを感じたりする疾患です。その症状を防ぐためには、神経の痛みの伝達をブロックする成分や、刺激の入り口である象牙質の表面にある象牙細管を封鎖する成分が配合されたハミガキを選びましょう。
当医院ではヒスケアをお勧めしています。

口臭ケア
口臭は、口の中の細菌が食べかすなどを分解して揮発性の硫黄化合物を出すことなどが一因です。そのため、原因菌を殺菌する成分が配合されたハミガキを選びましょう。
当医院では専用の物は特別ありませんが、マウスウォッシュなどをお勧めします。
美白ケア
歯の表面についた汚れを落としたり、汚れをつきにくくしたりする成分が配合されたハミガキを選びましょう。
当医院ではブリリアントをお勧めしています。

歯磨き粉やメンテナンスに関してご相談があればお気軽にお電話下さい。

静岡駅前歯科クリニック
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