虫歯や歯周病からお口を守る静岡駅前の歯科医院
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BLOGこんにちは!
今回の記事では、歯科矯正の成り立ちを始まりに遡ってご紹介いたします。最近の歯科矯正の変化だけを切り取っても、金属製のワイヤーを使用した矯正から、無色透明の素材で出来ているマウスピースを使用した矯正など幅広くあります。この治療方法の移り変わりはごく最近で、今後も様々な新しい技術を使った矯正方法が登場することでしょう。これから歯科矯正を検討されている方も、歯科矯正のルーツが事前に分かっていると治療の受け入れ方も変わってくると思います。ぜひ、この記事を通して歯科矯正の始まりに触れてみて下さい。まずは、歯科矯正はどのようなものかを学問の側面からご紹介した後、歯科矯正のはじまり、歯科矯正の2種類の方法という順番でご紹介いたします。
『歯科矯正学』によると歯科矯正とは、歯だけの研究を指しているのではなく、首から上全体に関する研究が含まれています。つまり、子どもの成長における頭蓋から顎骨までの成長を研究対象にしています。この『歯科矯正学』は、顎や歯を正常な噛み合わせに変えるための分析や研究、治療を行う学問です。歯や顎などの顔に関する治療は、古代ギリシャの時代から注目されており文献からも分かっています。
実は歯科矯正の始まりはローマだと言われております。ローマの医師が歪んだ歯列を持つ人に対して「歯の位置を指で押して正しくしなさい」と諭したそうです。そしてこの発言は、乳歯が生え変わり斜めに生えてきた永久歯に対する対処法として言ったそうです。そして、頭や顎の骨と歯の噛み合わせが関係していることを諭したのが、ギリシャの医師だと言われています。この出来事は、先ほどご紹介した『歯科衛生学』という学問が生まれる前である為、歯科矯正の歴史は大変長いことが分かります。
現代の歯科矯正の治療法は数々の治療法が枝分かれして確立されたものです。今からご紹介する「エッジワイズ法」「ベッグ法」の2つ方法が代表的な治療方法になっております。
1900年代に登場した『歯科矯正学』の中でとても有名な治療法です。この治療法のネーミングは生みの親の名から付けられています。アングル法とも別名で呼ばれておりました。矯正の歯科医の間では大変有名な人物で、歯科矯正学を学ぶ場所を設立し、当時の矯正機器を大きく改良しました。歯科矯正界で多くの功績を生み出したことから「歯科矯正学の父」と呼ばれています。彼は様々な歪んでいる噛み合わせをカテゴリー分けをして、そのカテゴリー毎の治療法を生み出しました。現代の日本の矯正治療はエッジワイズ法が基礎になっていると言われています。日本には開発者の塾で学んだ日本人医師が治療法を伝えたと言われており、それからは様々な医師がより効果的で効率的な改良をし、今の矯正治療に昇華したとされています。
ベッグ法は弱い力で歯を矯正する方法です。エッジワイズ法は強い力で歯を矯正する方法である為、それぞれ特徴があると言えます。現代で例えると、強い力で歯並びを整えるエッジワイズ法はワイヤー矯正で、弱い力で歯並びを整えるベッグ法はマウスピース矯正に似ています。この方法も生みの親からネーミングされベッグ法という名前に決まりました。オーストラリアの矯正歯科医によって開発された治療法です。ベッグ法を作り出した矯正歯科医は、最初にご紹介したエッジワイズ法が世の中に出てから約25年後に現れました。
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