
10/11(日)~15(木)は院内研修のため休診とな...
・・・more
10/28(水)は午後休診となります。何卒宜しくお願...
・・・more

ブログ
BLOG
こんにちは!
少しずつ秋らしい空気を感じる季節になってきましたね🍂
台風や急な雨など、天気が不安定な日もありますので、みなさんもお気をつけてお過ごしください。
さて、今回は少し視点を変えて、
私たちが毎日当たり前のように使っている「歯」についてのお話です🦷
突然ですが、
「歯って、一生のうちに何回くらい使うんだろう?」と考えたことってありますか?
私たちは毎日、朝・昼・晩と食事をします。
そのたびに歯で食べ物を噛んで、細かくして、飲み込みやすくしています。
日本人は1回の食事で約600回噛むともいわれています。1日3食なら約1,800回。
もちろん食べるものや食事の仕方によって回数は変わりますが、
そう考えると……
歯って、めちゃくちゃ働いてませんか?😂
食事のたびに力がかかり、毎日休むことなく働いてくれています。
健康な歯であれば、硬いものから柔らかいものまで、いろいろなものを噛むことができます。
普段は当たり前すぎて意識することは少ないですが、
「食べたいものを自分の歯で噛める」ということは、実はとてもありがたいことなんです。
さらに、人によっては寝ている間に無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりすることもあります。
私たちが眠っている間も、知らないうちに歯に大きな力が加わっていることがあるんです。
そう考えると、歯は本当に毎日頑張ってくれていますよね。
実は、歯は体の中でもっとも硬い組織
歯の表面を覆っている「エナメル質」は、人体の中でもっとも硬い組織です。
「そんなに硬いなら、ずっと大丈夫そう!」と思いますよね。
でも、歯って体の中にしまわれているわけではありません。
毎日の食事で噛む力を受け、熱いものや冷たいものにもさらされます。
食べ物や飲み物がお口の中に入るたびに、歯を取り巻く環境も変化します。
そして、もう一つ忘れてはいけないのが、口の中にいるたくさんの細菌です。
硬い=何をしても壊れない、というわけではないんです。
だからこそ、毎日これだけ働いてくれている歯を、私たち自身が守ってあげる必要があります。
「排水溝のヌメヌメ」と聞いたことありますか?
私は患者さんに、お口の中の「バイオフィルム」を説明するとき、
「トイレの排水溝のヌメヌメみたいなものですよ〜😂」
とお話しすることがあります。
もちろん、口の中が排水溝と同じという意味ではありません(笑)。
排水溝のヌメヌメって、水で流しただけではなかなか取れないですよね。
お口の中でも、細菌が集まって膜のようなものを作ります。これが「バイオフィルム」です。
歯に付着した細菌のかたまりは、一般的に「プラーク(歯垢)」と呼ばれます。
ここで大切なのは、
バイオフィルムもプラークも、”うがいだけで簡単に流れてくれるものではない” ということ。
排水溝のヌメヌメも、水を流すだけではなく、こすって落としますよね。
お口の中も同じように、歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどを使って、
毎日しっかり取り除くことが大切です。
ただし、自分でどれだけ丁寧に磨いていても、
すべての場所を完璧にきれいにするのはなかなか難しいものです。
歯と歯の間、歯並びによって磨きにくいところ、被せ物の周りなど、
その人によって汚れが残りやすい場所も違います。
そして、細菌の中には酸素の少ない環境を好むものもいます。
歯と歯ぐきの間の溝、いわゆる「歯周ポケット」の中は、歯ブラシの毛先が届きにくい場所です。
歯周病が進み、ポケットが深くなっていくと、自分ではさらにきれいにすることが難しくなります。
だからこそ、自分で行う毎日のセルフケアだけでなく、
歯科医院でのプロフェッショナルケアも大切なんです。

「歯が1本くらいなくなっても大丈夫」は本当に大丈夫?
「歯が1本くらいなくなっても、他の歯で噛めるから大丈夫でしょ」
そう思う方もいるかもしれません。
たしかに、歯を1本失ったからといって、すぐに何も噛めなくなるわけではありません。
でも、歯は1本1本がバラバラに働いているわけではありません。
上下の歯が噛み合い、それぞれが役割を持ちながら、お口全体でバランスを取っています。
そのため1本なくなることで、周りの歯にかかる力や噛み合わせが変わったり、
隣の歯が傾いたり、噛み合っていた反対側の歯が動いたりすることがあります。
その結果、今まで問題なく使えていた歯にも負担がかかってしまうことがあります。
私はこれを、
「ドミノみたいだな」と思っています。
もちろん、1本失ったら必ず次々と歯が悪くなる、ということではありません。
でも、1本の歯の変化が、周りの歯にも影響していく可能性はあります。
だからこそ、
「まだ1本だから大丈夫」ではなく、今ある歯をできるだけ守っていくことが大切 なんです。

一度失った天然の歯は、元には戻せません
虫歯や歯周病になった場合、治療によって悪くなった部分を取り除いたり、
詰め物や被せ物をしたりすることはできます。
失った歯をブリッジ・入れ歯・インプラントなどで補い、噛む機能を取り戻すための治療もあります。
現在の歯科治療にはさまざまな選択肢があります。
でも、どんな治療をしても、
”一度失った自分の天然の歯を、そのまま元通りに蘇らせることはできません。”
「歯の代わりになるもの」を作ることはできても、「自分の歯そのもの」をもう一度生やすことはできない。
虫歯で一度削った部分も、自然に元の歯に戻るわけではありません。
だから私は、
「何か起きてから治す」だけではなく、「何も起きていない今から守る」
ことを大切にしてほしいと思っています。
痛みが出てから歯医者に行くのではなく、痛くないときから定期的にお口の状態を確認する。
そうすることで、小さな変化に早く気づけることもあります。
クリーニングは「特別なこと」じゃない
歯のクリーニングって、
「汚れがついたから行くもの」 と思っていませんか?
私は、歯のクリーニングは身体を洗ったり、お風呂に入ったりすることと少し似ていると思っています。
毎日お風呂に入っていても、生活していれば汚れますよね。
歯も同じです。
毎日しっかり歯磨きをしていても、自分ではどうしても取りきれない汚れがあります。
だからこそ、定期的に歯科医院でチェックして、自分では届かないところや必要なところをプロにきれいにしてもらう。
私は患者さんにも、
「お金や時間が許すなら、クリーニングって毎日やってもいいくらいのものですよ」
とお話しすることがあります😂
それくらい、「悪くなったから受けるもの」ではなく、きれいな状態を維持するためのものだと考えています。
もちろん、毎月絶対に来なければいけない、という意味ではありません。
お口の状態や歯周病のリスク、磨き残しの状態などは一人ひとり違います。
その人のお口の状態に合わせながら、
無理なく続けられるペースで、何年も通い続けられること。
これがすごく大切だと思っています。
「毎月はちょっと大変……」という方なら、2〜3か月に1回でも、無理なく何年も続けていく。
短期間だけ頑張って、その後まったく来なくなってしまうよりも、
自分に合ったペースで定期的にお口の状態を確認していくことが大切です。
当院では、患者さんのお口の状態に合わせて、保険診療で継続的な歯周病管理を行える場合もあります。
「今は痛くないから大丈夫」ではなく、
痛くない今だからこそ、これから先も自分の歯を使い続けられるように守っていく。
そんな気持ちで、定期的なメンテナンスを利用していただけたらと思います。
今ある歯を、これからも大切に🦷
歯って、普段はあまり意識しないかもしれません。
でも、朝起きてから夜眠るまで、毎日の食事を支え、
私たちが「おいしい」と感じながら食べるために働いてくれています。
そして、一度失ってしまった天然の歯を、完全に元通りにすることはできません。
これから先のことを考えたとき、今ある自分の歯を、今から大切にしていくこと が何より大切だと思います。
だからこそ、
「何か起きてから」ではなく、「何も起きていない今」から。
毎日の歯磨き、フロスや歯間ブラシ。
そして、定期的な歯科医院でのチェックとクリーニング。
完璧じゃなくても大丈夫です。
できることから少しずつ、一緒に大切な歯を守っていきましょう☺️
「今ある歯を、これから先もできるだけ長く使いたい!」
この記事を読んで、少しでもそう思っていただけたら嬉しいです🦷✨

お口のことで気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください♫
静岡駅前歯科クリニック
054-251-8400
〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町6-11 イチセビルディング5F
静岡駅・新静岡駅から徒歩2分の歯医者です。


| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | ● | ● | ● | ☓ | ● | ● | ☓ |
| 14:00~18:00 | ● | ● | ※ | ☓ | ● | ● | ☓ |
休診日 / 木曜・日曜・祝日
※ 水曜日午後は15:00~18:00
※ 祝日のある週、土曜が休診日の週の木曜は診療いたします