虫歯や歯周病からお口を守る静岡駅前の歯科医院
〒420-0857 静岡県静岡市葵区御幸町6-11 イチセビル5F
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今回の記事では矯正中に気をつけたい飲食物と着色汚れの改善策をご紹介します。
コーヒーにはステインの要因であるタンニンなどのポリフェノールが多く含まれます。酸も強力なので、コーヒーは着色汚れがつきやすい飲み物に挙げられます。
渋みの成分であるタンニンが紅茶には含まれており色素沈着の要因になります。
例えば、トマトソースには酸味が含まれていますが、歯のエナメル質を腐食させるケースがあります。他にも、デミグラスソースは色が濃いため色素沈着の要因に繋がります。
どのソースも色がはっきりしていて、濃い色をしているのが共通点です。もし洋服に付着すると落ちないものがほとんどです。布についても落ちにくいものは、歯に付着しても落ちないと認識すると良いでしょう。
ワインやコーヒーなどに入っているポリフェノール類や、タンニンという成分は特に色素が付着しやすい要因になります。歯列矯正中は、できる限り注意しましょう。
歯への着色を予防するには、出来る限り食べ物を歯と接触させないことが重要です。しかし、一口も口にしないのは困難です。そのため、もしコーヒーなどを飲みたい場合は、出来る限りストローを使用しましょう。前歯に着色汚れが付着しないようにすれば、外見を一定の白さで保つことが出来ます。
カレーライスに含まれているターメリックという香辛料が黄色い色の要因です。食後のブラッシングで取り除くことが可能です。
ワインは酸が強力の為、エナメル質を腐らせてします。その為、歯が黄色くなるのです。
着色汚れを取り除くには、軽く洗口するだけでも良いでしょう。タンニンと呼ばれる色素の成分は、洗口でも一部取り除くことが出来ます。表面についた汚れを取り除くことが出来れば着色が予防出来るので、食べ終わった後などは水でゆすぐようにしましょう。
重曹でブラッシングすると着色汚れを取り除けるといった内容が広まっています。確かに、歯磨き粉の中の成分には重曹が入っているものもありますが、重曹は歯の表面を取り除いてしまい、歯に損傷を与えてしまいます。
重曹を使用すれば、汚れは取り除けるかもしれませんが、歯を守っているエナメル質も共に剝がれてしまいます。エナメル室が剥がれると虫歯に繋がりやすくなります。エナメル質が取り除かれて保護がなくなるので、歯が黄ばみやすくなるのです。
重曹は一般的に焦げを取り除いたり、清掃をする際に使用されたりと美しくする印象が多々ありますが、歯にとっては良くないので、クリーニングとしては使用を控えましょう。
矯正中の黄ばみは、毎日のブラッシングで美しくしましょう。全部とは言いませんが、食事をしてからすぐにブラッシングをすれば、歯や装置への着色汚れを予防できることがあります。
矯正装置は構造が複雑な為、ブラッシングを行うことが難しいケースもあります。ケアする際は、矯正をスタートする際にしっかりとチェックしましょう。
着色汚れを予防する為に、歯科医院でクリーニングをしましょう。歯列矯正中は定期的な調整に歯科医院に通院しますが、ワイヤなどを取り替える時に、一緒に綺麗にしてもらうようにすると良いでしょう。丁寧な歯科医院では、何も伝えなくてもケアをしてくれますが、依頼をしないとクリーニングを実施してもらえないケースがあります。
着色汚れが目立つゴムなどのアイテムは、この際に取り替えましょう。
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