こんにちは!
静岡駅前歯科クリニックの佐藤です。
暑い日が続いてますね(-_-;)
皆様いかがお過ごしでしょうか??
今回は「ドライマウス対策」についてお話していきたいと思います。
唾液が減って、「口が常に乾いている」「たまにヒリヒリ痛み出す」等
ドライマウスに悩む方はかなり多く、4人に1人と言われています。
まず、ドライマウスなのかどうかご自身でチェックしてみてください!
ドライマウスが疑われる8つの症状
① お口の中が焼けるように痛い
② お口の中がネバネバ、ベタベタする
③ コケが生えたように舌が白くなる
④ 口臭が気になる
⑤ お口の渇きで夜中目覚める
⑥ 味がしない
⑦ 話しにくい
⑧ 飲み込みにくい
どうでしょうか?当てはまるところはありましたか?
基本的なドライマウスの予防法としては
① こまめな水分補給
② よく噛んで食べる
③ こまめに歯磨きをする
④ 唾液腺のマッサージを行う
⑤ お口の保湿剤を使用する
このように色々と予防法はありますが、
最近は唾液を出すという体本来の力を取り戻すアプローチ方法が注目されています。
その方法というのは…「うま味による刺激」を利用する方法です!
決め手となるのはなんと昆布だし!?なんです。
酸味の刺激より、うま味成分の刺激はなが~く続くので唾液分泌量を増やすには効果的なのです。
酸味は最初、沢山唾液が出ますが、長くは続きません。うま味はなんと20分以上もマイルドな刺激が残るのです!
ただ、鰹節や昆布を食べればよいという訳ではなくて、食べるというよりも「お口の粘膜に触れさせる」ことが重要になってきます。
しかも「唾液が出る感覚を覚えさせる」ことも重要になってきます。
その際におススメなのが「昆布だし!」
通常よりも濃いめに出しを出して、口に含んで吐き出す。たったこれだけで効果が出ます。
粘膜に触れさせることが大事なので、飲む必要は特にありません。
★昆布だしをペットボトルや水筒に入れて携帯する。
(水500mlに細かく刻んだ昆布を30グラム入れる。そのまま一晩浸す)
★1日10回程度30秒ほど口に含んで味覚を刺激する。
まずは2か月を目標に練習してみましょう♪
だしの温度は温かくても冷たくてもOKですが、常温がおススメです!
唾液の出る感覚が戻ってきたら、昆布の量を減らしてもいいですね。
「お口の渇きが良くなったな」とえても、2~3ヵ月は続けていただきたいです。
気になる方は是非試してみて下さいね(^^♪
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