こんにちは！
静岡駅前歯科クリニックの佐藤です。
だんだんと夏らしく暑くなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか？？

今回は「咀嚼能力が落ちると筋肉・体力はどう変わるのか」
についてお話をさせていただきます。

皆さん「サルコペニア」という言葉をご存じでしょうか？
サルコペニアとは、加齢によって生じる筋肉量・筋力の低下のことで
高齢者の体力や運動機能を急激に低下させる、転倒や寝たきりの原因として非常に問題視されてています。
よく噛めないお口は、じつはサルコペニアの重大なリスクなんです。

噛めないお口ですと、よく噛まないと食べられない肉や野菜が苦手になる方も多いです。
それによりタンパク質不足で体の筋肉が痩せ始めて、サルコペニアになっている可能性も考えられます。
噛めるお口でバランス良く食事を行っていくことが大切ですね(^^♪

やってみよう！サルコペニア度チェック！

チェック１
Q1．椅子に座り、手を使わずに片足で立ち上がれますか？
Q2．片足立ちで靴下がはけますか？
Q3．片足立ちで60秒間キープできますか？

一つでも出来なければサルコペニアの可能性ありです！！！

チェック２
はじめに…親指と人差し指で「指輪っか」をつくり、
ふくらはぎの一番太い所にあてます。
【サルコペニアの危険度】
強　指輪っかがあまって隙間が出来る

中　指輪っかとちょうどぴったり

低　ふくらはぎが太くて指輪っかがとじない

皆さんどうでしたか？「サルコペニアかも！」
と当てはまるところはなかったでしょうか？
噛めるお口で健康な体を作っていきましょう！
お口の健康を守るためにも是非定期的に歯医者にいらしてくださいね(^^♪

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