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子どもに急速拡大装置を勧められたら?メリットとデメリットを知って正しく判断【後編】

2022年9月20日

こんにちは!
今回も、前回と同じく「急速拡大装置」について解説します。

装置を使用する際に、気を付けるべきポイントはあるのでしょうか。

気を付けるべきポイント

装置には「スクリュー」と呼ばれる、装置の横幅を拡げるためのネジが埋入されています。事前に歯科医師から指示された回数や量だけ、親御さまが回してあげてください。
また装置には汚れが残りやすいため、治療期間中は粘度の高い食べ物を極力避けましょう。昼間は給食で管理できない場合などは、学校へ協力を仰ぐのもおすすめです。
さらに取り外し可能なタイプの装置を用いる場合、装着時間をきっちりと守らなければなりません。
「外しておいた方がラクだから」と装着をサボると、期待した効果が得られない可能性があります。
ちなみに取り外し式の装置は、1日12~15時間程度装着するのが基本です。慣れるまでは食事や会話のしにくさがあると思いますが、親子で協力しながら装着時間を守るようにしてください。
装置のニオイが気になるときは、専用の洗浄剤を用いて清潔な状態にしましょう。
続いては拡大装置を用いるにあたって、知っておいてほしいポイントをいくつか紹介します。

適応年齢に制限がある

左右の顎の繋ぎ目である「正中口蓋縫合」が、自然に開くことができる年齢を考慮すると、急速拡大装置の効果が見込めるのは思春期ごろまでです。
「交叉咬合」など、上顎のスペースの問題で奥歯の咬合に異常が発生している症例に使用されるのが一般的ですが、それに限られているわけではありません。
混合歯列期(永久歯が生え揃う前である6~12歳前後)に装置を使用し、顎の幅を拡げることもあります。ただ骨格の成長には個人差があるため、一概にこの時期に行われるとは言い切れません。歯科医師が行う口腔内の検査と診断の結果を以て、適切な時期をご提案いたします。

下顎は拡げられない

残念ながら、下顎を拡げることはできません。
そのため「上下の顎が小さい」という症例の場合、上顎のスペースは確保できても下顎はそのままになります。上顎のみ大きくすると、上下の咬合を悪化させるリスクがあるため慎重な判断が必要になるでしょう。
歯科医師が骨格のバランスや口腔内の様子を視診し、治療をすべきかどうか検討します。

鼻が横へ拡がる可能性がある

前の記事で紹介した通り、上顎を拡げると鼻腔も拡大します。悪習癖とされる口呼吸の改善、喘息や鼻アレルギーの症状緩和などが期待できます。風邪をひきにくくなるというメリットも得られるでしょう。
一方で、患者さまによっては鼻が横へ拡がる可能性があります。大半は気にならないほどのレベルですが、起こりうることとして知っておいてください。

ほかの治療と併用されることもある

スペース確保を目的とする拡大装置の使用だけでは、永久歯をキレイに並べることは困難です。
歯の向きや咬合などを整えるためには、ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった治療を併用する必要があるでしょう。
詳しくはかかりつけ医と相談の上、必要な治療を検討してください。

急速拡大装置は必要?

混合歯列期のうちに上顎を拡げられれば、将来的に歯列矯正が必要になっても、非抜歯で治療できる可能性があります。健康な歯を抜かずに歯並びを整えられるのは、大変魅力的ではないでしょうか。
また、骨格のバランスを改善できるというメリットもあります。さらに鼻腔(鼻の空気の通り道)が拡がることで、口呼吸や鼻のトラブルの改善も期待できます。
しかし慣れるまで時間がかかったり、装置によって日々のブラッシングがしにくくなったりすることも事実です。
成長の具合や年齢を見ながら、最適なタイミングを提案しましょう。治療に不安がある場合は、事前に歯科医師へ相談することをおすすめします。

急速拡大装置は成人にも使える?

成人を迎えてから装置を使って顎を拡げることは難しく、できたとしても「永久歯が生え揃うのが遅かった方」など、ほんの一握りの患者さまのみでした。
成長に伴い上顎骨の正中口蓋縫合が進行すると、離開させることは困難だからです。
しかし近年は「アンカースクリュー」という方法で、上顎を拡げられるようになりました。上顎の骨へ固定源となるネジを埋入し、力をかけて徐々に拡げるというものです。
すべての患者さまに適用できるとは限りませんが「成人だから」という理由で諦める前に、かかりつけ医へ相談してみましょう。

お子さまの骨格や歯並びにお悩みの方は、早めの受診をお願いします!

お子さまの歯並びや噛み合わせについて、お悩みの方は多いと思います。親御さまご自身が不正歯列や不正咬合で苦労した場合、その思いが特に強いのではないでしょうか。
歯列矯正は何歳からでも始められますが、骨格から整えられるのは子どものうちだけです。
「いつかキレイな歯並びになるかもしれないから、ひとまず様子を見てみようかな…」と待っていると、最適なタイミングを逃すかもしれません。
受診が早すぎる分には治療の開始を遅らせればよいですが、逆の場合は手遅れとなってしまいます。
お子さまの歯並びや骨格に、少しでも不安がある方は早めに歯科医院を受診しましょう。

静岡駅前歯科クリニック
054-251-8400

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静岡県静岡市葵区御幸町6−11 イチセビルディング5F

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