こんにちは!
静岡駅前歯科クリニックの加藤です。
最近寒くなってきたので風邪には気を付けてくださいね(>_<)
さて、今回は「歯周病」についてお話したいと思います。
まず歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる、歯の回りの歯茎や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気のことです。
歯と歯の境目の清掃が行き届いていないと、そこに多くの細菌が溜まり歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。
さらに進行すると膿がでたり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
また、奥歯が歯周病になるリスクが高くなっています。
奥歯を歯周病で失う人は多いですが、奥歯のすぐ横は頬粘膜で、前歯に比べると付着歯肉が少ないこともその一因です。とくに下顎の第二大臼歯は歯周病の進みやすい歯です。
歯ブラシが届きにくいだけでなく、「付着歯肉が少ない」という構造上の事情が関わっているのです。
インプラントも、歯茎がキュッと取り巻いていないと、プラークが歯槽骨のほうに入り込んでインプラントの周囲炎が起こりやすくなります。
インプラントが入っているとプラークコントロールがとても重要になってきます。
炎症でぶよぶよしないように、歯磨きとフロス、定期的な歯石除去で守っていきましょう。
思い当たる症状をチェックしてみましょう!
・口臭を指摘された、自分で気になる
・朝起きたら口の中がネバネバする
・歯磨き後に、毛先についたり、すすいだ水に血が混ざることがある
・歯肉が赤く腫れてきた
・歯肉が下がり、歯が長くなった気がする
・歯肉を押すと血や膿がでる
・歯と歯の間に物が詰まりやすい
・歯が浮いたような気がする
チェックが1~3個の場合
歯周病の可能性があるため、軽度のうちに治療を受けましょう
チェックが4~5以上の場合
中等度以上に歯周病が進行している可能性があります。早期に歯周病の治療を受けましょう
チェックがない場合
チェックない場合でも無症状で歯周病が進行することがあるため1年に1回は歯科検診を受けましょう。
歯周病以外にも、気になることございましたら、お気軽に強談ください!
当院では、コロナ対策も万全に行なっていますので、ご安心くださいね!
お電話お待ちしております(#^.^#)