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矯正治療は痛い?矯正歯科における痛みについて

2020年9月30日

矯正治療といえば、“痛い”というイメージをお持ちの方も多いはず。
知人からの辛いエピソードを聞いて、矯正治療に踏み切れない方が多数いらっしゃいます。
実際はどうなのでしょうか。
矯正治療で起こる痛みについて詳しくお話いたします。

1.矯正治療の痛みの原因とは?

歯が動くときの痛み

歯列矯正とは、専用の装置を用いて歯を動かす仕組みです。
歯が移動するときに痛みが生じる場合が多く、特に動き始めが最も痛い傾向にあります。

装置をつけたときの痛み

矯正方法によっては装置が口内に当たることがあり、痛みが生じます。
頬や歯肉、舌に痛みを伴うことが多く、口内が狭いほど傷つけやすいといわれています。

ものを噛むときの痛み

矯正治療中は、食事の際に痛みが生じることもあります。
特に治療開始後の数日間は痛みのほかに違和感を伴うこともあり、慣れるまでは普段の食事が難しいことも。
基本的に硬い食べ物は痛みが生じやすいので、おかきやリンゴ、フランスパン等は避けるのがベターです。
数日間は極力軟らかいものを口にしましょう。

歯茎の痛み

装置をつけて生活していると、どうしても口腔内が不衛生になりがちです。
付着した汚れが歯みがきで除去できず、歯周病や虫歯の原因となってしまうこともあり危険。
もし痛みが生じた場合には、すぐに歯科医院へ連絡しましょう。

2.痛みの対策について

どうやら矯正治療に痛みがつきものというのは本当の話みたいですね…。
しかし、こうした痛みを緩和させられる方法があります。

装置のワイヤーが当たって痛い場合(ワイヤー矯正)

ワイヤーが歯や粘膜に当たって痛い場合、細いワイヤーを選ぶことで負担軽減に繋がります。
通常のワイヤーに比べてかかる力も弱めなので、歯根吸収等ほかの問題を引き起こすリスクも低減させられますよ。
また装置が口の中に当たって痛みが生じている場合、専用の透明ワックスを患部へつけることで痛みが緩和されます。
もちろん無害なワックスなので、誤って飲み込んでも問題ありません。
安心してご利用ください。

ものを噛むときに痛みがある場合

硬いものを噛むと歯に響いて痛みが生じることがあります。
例えば卵料理であれば、ゆで卵よりもオムレツやスクランブルエッグがベター。
そのほか、煮物や麺類、豆腐料理もおすすめです。
矯正治療に慣れるまでは極力軟らかいものを口にしましょう。

痛みに不安がある方は、マウスピース型矯正がおすすめです。
歯の移動も少しずつなので痛みが比較的少なく、治療計画も患者様それぞれに合わせて作成するためある程度コントロールさせることができます。
取り扱う装置は複数ありそれぞれに特徴があるため、患者様の意向も伺いつつカウンセリングの際に詳しく説明させていただきます。

3.痛みのある期間について

痛みが出る期間には個人差がありますが、矯正の調整をした初日が最も痛む傾向にあります。
その後2~3日痛みが続き、徐々にひいて一週間程度で治まる場合が大半です。
歯の移動が一定になったり痛みへの耐性がついたりするので治療中ずっと痛みが続くわけではありません。ご安心ください。
ただ治療中に痛みや違和感が生じた場合は、いつでもご相談くださいませ。

4.痛み止めについて

治療中に痛みが生じた場合、我慢できなければ市販の痛み止めで緩和させることが可能です。
ただし薬を飲むことで歯の移動に影響が出ることもありますので、服用を検討される場合は必ず担当医へのご連絡をお願いします。

5.冷やす効果について

矯正治療による痛みは、場合によって冷却で緩和させられることがあります。
ただし、中には矯正装置の力が弱くなってしまうこともあり自己判断で行うのは高リスクです。
有効であるかどうか判断しますので、当院へ一度ご相談ください。

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