酸蝕症って知っていますか?

2018年11月9日

こんにちは!静岡駅前歯科クリニックの歯科衛生士の増尾です。
早いもので、11月に入り、今年も残すところ後2ケ月を切りました!
急に秋めいてきましたが、まだ日中は暑いくらいの時があって、体調のコントロールがむずかしいですよね。
みなさんも体調に気をつけて、食欲の秋を楽しんでくだいね!

さて、今回は酸蝕症についてお話ししたいと思います!
先月学会で酸蝕症について学んできましたので、みなさんにも知ってもらいたいと考えています!

みなさんは”酸蝕症”って聞いたことがありますか?
あまえり聞き馴染みのない言葉かと思います・・・。
歯周病や虫歯についてはよく耳にすると思います。歯医者さんでも酸蝕症のお話はあまり詳しく説明をしてきていないと思います。
しかし、近年、酸性の食品が増えて、健康ブームなどで黒酢や果物を頻繁に摂取される方が増えてきました。

では酸蝕症と虫歯との違いをお話しします。
酸蝕症の原因は内因性と外因性があります。
内因性:逆流性食道炎、無理なダイエットによる嘔吐、過食症、拒食症、つわり
外因性:酸性食品(飲料水、果物、健康食品)などの頻繁な摂取
が考えられます。

虫歯は細菌が関与しますが、酸蝕症は細菌は関与せず、酸によって歯が溶ける病気です!


ですから、すっぱい物の取り方、歯ブラシの仕方などを気をつけていかなければなりません。

通常は歯はPh5.5で溶けると言われています。(中性Ph7.0です)
毎日の食事の中で、歯は目で見ても分からないほど小さな単位で溶かされていますが、
唾液が運んでくるミネラルによって口の中が中和されて、歯の表面のエナメル質が補修されます。
「溶ける+修復される」というバランスが保たれることで、歯の健康は維持されます。
しかし、口の中の酸が多すぎたり、唾液が少なすぎたりすると、そのバランスが崩れ、
長時間もしくは繰り返し酸の影響を受けると、「酸蝕症」が発生する危険性が高くなります。ずっと口の中が酸性の状態ですと、歯がドンドン溶かされます。
酸性の食べ物であるレモン(Ph2.1)、グレープフルーツ(Ph3.2)、飲み物では黒酢ドリンク(Ph3.2)、コーラ(Ph2.2)など、時々摂取するぶんには問題ないのですが、リスクの高いものをリスクの高い摂取方法で習慣的に繰り返しとるかたは、注意が必要です。
 また、酸によって柔らかくなっている歯に噛む力が加わったり、硬い歯ブラシでゴシゴシ磨いたりすると、「酸蝕症」は重症かします。
「酸蝕症」にならないようにするには、①酸性の飲食物を口にしたらそのすぐ後に水かお茶を飲む②すっぱい物を食べたら30分~60分ほど歯ブラシを控える③硬い歯ブラシは避ける④口が渇いている時は酸性の飲み物は避ける⑤フッ素入り歯磨き剤やジェルを使用する⑥赤ちゃんに哺乳瓶でジュースを与える習慣を付けない
などを気をつけて下さい。

酸蝕症について気になりましたら、詳しいことはスタッフにお気軽にお声をかけてください!

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