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歯の本数・入れ歯使用の有無と認知症のリスクについて

2022年1月31日

こんにちは!
静岡駅前歯科クリニックの佐藤です。

冷え冷えとした大気に、星も凍てつくような寒夜が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
風邪など引かれませんようご自愛ください。

今回は「歯の本数・入れ歯の使用の有無と認知症のリスク」についてお話していきたいと思います。

皆さん、歯の本数や入れ歯の使用の有無が認知症のリスクに繋がるとご存知でしたか?

ここ10年くらいの間に、「歯や口の状態が悪いと、認知症になりやすい」という研究結果が世界で報告されるようになってきました。
日本で65歳以上の高齢者4425人を4年間追跡した研究で、
「調査開始時のその人の歯の本数」「入れ歯の使用の有無」と「4年後に認知症になったかどうか」を調べた結果…

「20本以上歯がある人」の基準を1とすると、
認知症になるリスクは…
ある程度歯がある人(19本以下)…1.01倍
ほとんど歯が無いが、入れ歯をしっかり使っている人…1.09倍
ほとんど歯が無く、入れ歯も使っていない人…1.85倍
なんです!!

この結果を見て歯が無くても、入れ歯を使っている人は実は歯がある程度ある人との認知症リスクの差があまりないのが分かります。
しかし、歯が無い状態で入れ歯を入れずに生活している人は認知症リスクが2倍弱上がってしまっているのも分かるかと思います。

何故入れ歯の使用によって、ここまでの変化が見られるのでしょうか?

推測ではありますが、お口の健康が様々な面で影響していることが考えられます。
例)・歯が無いと喋りづらかったり、笑顔が出しにくいので他人との交流が減る
  (上記については実際に研究結果で報告されているそうです)
  ・友人や家族と食事のために外出するのをためらってしまうので、結果運動量が減る
  ・歯が無く、入れ歯が無い事で、食べるものが偏ってしまい、栄養状態が悪化し、体
   力も衰えてしまう。結果、運動機能の低下に繋がる。
  ・よく噛むことが脳への刺激になるので、それが不可能になってしまう。

日ごろから歯を大切にすること。
もし失ってしまった場合インプラントや入れ歯の治療を行い、しっかりと噛める状態を作っていくことが重要です。
それ以前に歯を無くさないよう、良い状態をキープしていくことも重要ですね。
ご自宅での毎日のセルフケアは勿論、定期的に歯科医院に通院してプロのケアを受けてお口の健康を守りましょう!

お口の健康を守ることは、体全体の健康を守ることにも繋がります。
私たちも皆様の健康を守るために全力でサポートさせて頂きます!!
何か気になること等ご相談があればお気軽にお電話ください♪
       

静岡駅前歯科クリニック
054-251-8400
〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町6−11 イチセビルディング5F
http://shizuoka118.com/
静岡駅・
新静岡駅から徒歩2分の歯医者です。

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