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がん治療と歯科

2022年8月27日

こんにちは!静岡駅前歯科クリニックの市野です!
8月も下旬となり、まだまだ暑い日が続いておりますがお体にお気をつけてお過ごしください^^

さて、今回はがん治療と歯科についてご紹介します!がん治療と歯科にどんな関係があるの?と思う方も多いかと思います!現在、日本人が生涯でがんになる確率・がんで死亡する確率はそれぞれ、男性が63%と24%女性が48%と15%と言われています。つまり2人に1人は何らかのがんになり、男性では4人に1人、女性では7人に1人はがんが原因で亡くなっていることになるのです。近年では治療方法もめざましく進歩していると同時に、がん治療が強力になったため、手術による抗がん剤治療、放射線の際に起こり得る肺炎などの合併症や口内炎などの副作用ときに治療の継続を難しくすることがあるのです。こうした合併症や副作用を抑え、長期にわたるがんとの闘いを少しでも楽に進めて治療を完遂させるには、歯科が大きな助けとなるのです。では、がん治療が始まる前に必要なお口のケアとは何なのか、説明します。

1 お口の中の検査
大きなむし歯や歯周炎などがん治療によりトラブルになる治療が必要な歯はないかのチェックが必要になります。
2お口のクリーニング
お口の中の細菌感染を予防し、治療時のトラブルを軽くします。
細菌を減らすためにお口の中の歯石やプラークをきれいにすることが大切です。
3ご自身での歯磨き
クリーニングが終わったら、その状態を保つためにいまのお口の状況にあった歯磨きをすることが必要です。きちんと歯磨きができていないと、細菌は繫殖してしまいます。ご自身が受けた歯ブラシ指導できちんと歯を磨くことが大切です。

この3つがん治療前に必要なケアになります。

[がん治療に歯科がどのような助けになるのか?]
がん治療時におこる合併症や副作用を減らすのに歯科受診が助けになります。がんの手術は多くの場合、全身麻酔で行います。このとき人工呼吸用のチューブを入れるためその際、歯が折れたり抜けるのを防いだり、手術後の肺炎や口や喉食道がんによる合併症、傷口の細菌感染を防ぐために歯科治療が重要となるのです。また食事摂取の面から回復を支援するのです。

がん治療の歯科による大切さがわかったかと思いますが、お口の中でもがんはおきます。お口の中にできる悪性腫瘍を口腔がんといいます。

がん全体の1~3%程度と決して多くはありませんが、あまり知られていないため進行するまで放置されることが多く亡くなる方が増えてきています。
口腔がんによる死亡率は35.5%といわれています。
当院では口腔がん検診を行っています。お口の中で気になることはありませんか?
もしかしたら口腔がんかも知れません!口腔がんの早期発見や、異形成段階(がんになる前の状態)を早期発見し治療するために、お口の中を専用光学機器を用いてチェックいたします!
!※口腔がんの主な原因(症例から)・生活習慣(喫煙、飲酒等)・歯列不正(歯並びが悪い)、義歯不適(入れ歯が合わない)・う蝕(むし歯)・歯周病、詰め物・被せ物不適・舌小帯付着異常(舌の裏の紐のような部分が短い方は要注意)・アマルガム(金属の詰め物)・口内炎(10日くらい経過しても治らない場合は要注意)・歯列不正(歯並びが悪い)、義歯不適(入れ歯が合わない)・HPV(ウィルス)、など当てはまる方は口腔がんかも知れません。
口腔がんは早期発見が大切です。
口腔内で気になるところがある方はスタッフにお気軽にお声かけください!

口腔がん検診に関してご相談があればお気軽にお電話下さい。

静岡駅前歯科クリニック
054-251-8400

〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町6−11 イチセビルディング5F

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静岡駅・新静岡駅から徒歩2分の歯医者です。

歯磨きと洗口液について

2019年8月26日

こんにちは!静岡駅前歯科クリニック歯科衛生士の寺本です。
日中だけでなく、夜間の暑さも残りますが、水分補給をしっかりととり、熱中症にお気を付けください。

さて、今回は「歯磨きと洗口液について」お話します。
患者様によく「歯磨きと洗口液、どちらを先にした方が良いですか?」と聞かれることや、また、「歯磨きはせず、洗口液を使ってます。」と言われることがあります。実は、この順番を知らないと、せっかくの効果が得られないのです!!
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まず歯磨きについてお話します。歯磨きの目的は食べかすや歯周病やむし歯の原因となる細菌のかたまり、プラークを除去することを第一の目的とし、その際使用する歯磨き剤の成分により、その除去を手助けしたり、殺菌効果やフッ素などの予防効果、清涼感などを与えてくれます。
それに対し、洗口液は細菌の殺菌、弱体化作用、清涼感を与えてくれます。
これだけを比べれば、どちらでも順番など関係ないと思いますが、バイオフィルムの存在が大きく関係します!

皆さん、「バイオフィルム」という言葉をご存知でしょうか?バイオフィルムとは、プラークが作り出す、細菌のための保護膜です。食後や起床時、歯を舌で触ると、ぬるぬるとした感じがありますよね?それがバイオフィルムです。これがある限り、洗口液や歯磨き剤の成分が届かないのです。除去するには物理的に歯ブラシを使った歯磨きが効果的です。その上で、洗口液を使うと、しっかりその効果が発揮されます。洗口液もお使いの方はぜひ、歯磨き後に行ってください!洗口液だけの方はぜひ、歯磨きも行うようにしてくださいね!

歯ブラシだけではどうしてもプラークやバイオフィルム、歯石を完全に取りきることはできません。歯科医院は専用の機械を用いて専門の歯科衛生士が除去します。普段の歯磨の苦手ポイントを見つけ、患者様1人1人にあった磨き方を一緒に見つけていきます。いつまでも健康に楽しくお食事やお話ができるよう、ぜひ、定期的にメンテナンスに通ってください!!

お口の健康についてご相談があれば、お気軽にお電話ください。
静岡駅前歯科クリニック