
6歳臼歯を知ろう!
・・・more

ブログ
BLOGみなさんこんにちは!静岡駅前歯科クリニックの井上です。今週はずっと待ち望んでいた映画が公開されるのでずっとわくわくしています(≧▽≦)
最近はとても暑くて夏本番がやってきましたね!そんな暑い時期には、みなさん冷たいものを食べたくなりませんか?キンキンに冷えた飲み物やアイスなど、食べた時に「キーンと歯がしみて楽しめない…」なんて経験はありませんか?
その症状、もしかしたら知覚過敏かもしれません。
今回は、多くの方が悩んでいる知覚過敏について、説明します!
◆ 知覚過敏ってどんな症状?
知覚過敏とは、「虫歯ではないのに、冷たいもの・熱いもの・甘いものなどが歯にしみる状態」を指します。
とくに多いのは、冷たいものを口にした時の“ズキン”とした痛み。症状が軽いと一時的にしみるだけですが、ひどくなると歯みがきや風でも痛みを感じることがあります。
◆ 原因は?なぜ突然しみるようになるの?
知覚過敏の主な原因は、歯の表面のエナメル質がすり減り、その下の象牙質が露出してしまうことです。象牙質には神経に通じる小さな管があり、そこから刺激が神経に伝わるため痛みを感じやすくなります。
具体的な原因としては…
・歯ぎしり、食いしばり(無意識でも起こります)
・強すぎる歯みがき(ゴシゴシ磨き)
・酸性の飲食物のとりすぎ(レモン、炭酸飲料など)
・加齢や歯ぐきの後退による歯根の露出
・ホワイトニング直後の一時的な刺激
などが挙げられます。
◆ 自分でできる対策はあるの?
軽度の知覚過敏であれば、日常生活の工夫でもある程度改善できます。
1. 知覚過敏用の歯みがき粉を使う
→ 「シュミテクト」などに代表される専用歯みがき粉は、刺激をブロックする成分が含まれています。毎日続けることで少しずつ効果が出ます。
2. ゴシゴシ磨かない・柔らかめの歯ブラシにする
→ 力任せのブラッシングはNG!優しく丁寧に磨きましょう。
3. 酸っぱい飲食物をとった直後はすぐ歯を磨かない
→ 酸によって歯がやわらかくなっている状態なので、少し時間をあけてから歯みがきするのが◎
ただし、自己判断だけでは悪化させてしまうこともあります。
◆ 歯科医院での治療方法は?
当院では、知覚過敏の症状がある患者様に対して、まずはお口の状態をしっかりチェックします。
知覚過敏とよく似た症状の虫歯や歯周病が隠れていることもあるからです。
状態に応じて、以下のような治療を行います:
・知覚過敏用の薬剤を塗布
→ 神経に刺激が届きにくくなるようコーティングします(数回で効果が出る場合も)
・レジン(樹脂)での保護
→ 削れてしまった部分や露出した象牙質を補い、刺激をブロックします。
•マウスピースの作製(歯ぎしり・食いしばり対策)
→ 就寝中の歯への負担を減らすことで、再発予防にもつながります。
◆ 痛みを我慢せず、気軽にご相談ください
「そのうち治るかな…」「虫歯じゃないし大丈夫だろう」と思って放置すると、悪化したり、別のトラブルにつながることもあります。
ちょっとした違和感や軽いしみでも、お気軽にご相談ください。
静岡駅前歯科クリニック
054-251-8400
〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町6−11 イチセビルディング5F
トップページ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ☓ | ● | ● | ☓ |
14:00~18:00 | ● | ● | ※ | ☓ | ● | ● | ☓ |
休診日 / 木曜・日曜・祝日
※ 水曜日午後は15:00~18:00
※ 祝日のある週、土曜が休診日の週の木曜は診療いたします