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インプラントの歴史

2021年5月15日

インプラントの歴史

インプラントの歴史【世界】

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インプラントは、1952年にスウェーデンのブローネマルク氏が「オッセインテグレーション」を発見したことが始まりです。これは「骨とチタンの結合」という意味で、チタンが生体へ害を及ぼしにくいということがわかりました。
研究はその後も続き、1965年に人体への使用が開始されました。症例を少しずつ重ね、今日に至ります。現在もインプラントに関わる学術発表会や勉強会が定期的に開催され、歯科医師側の技術も年々磨かれています。

インプラントの歴史【日本】

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前述の通り、インプラントの始まりは日本ではありません。実は長い時間をかけ、現在の状況があるのです。
日本でインプラントが始まったのは、1978年。人工サファイアを用いた、川原氏の「サファイア・インプラント」が起源でした。しかし人工サファイアでは骨結合がどうにもうまくいかず、問題は山積みに。欠損歯のまわりの歯を巻き込んで固定する必要があったり、人口サファイアが治療完了後に折れたりしたため、世間からの信用はガタ落ちでした。
しかし1983年、転機が訪れます。海外と同じインプラントの導入が決まり、東京歯科大学で初めての「ブローネマルク式インプラント」が行われました。研究は今もなお続けられ、日本製のインプラントも開発がなされています。

インプラントの歴史【現在】

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インプラントの研究は今も続けられています。中でも力を入れているのが、人工歯をつなぐときに使う「アバットメント」。細菌が侵入しないアバットメントの開発が続けられており、徐々に進化を遂げています。
またインプラントの形状についても、以前の真っ直ぐな形ではなく天然歯により近いものが開発されています。先細った形をしており、遠目からではインプラントとは気付かれないのが特徴です。

今回お伝えしたインプラントの歴史や研究内容は、すべて科学的根拠に基づいて行われています。安全かつ短期間で、審美性を追求した研究は今後も続けられ、アップデートされることは間違いありません。
そしてそのアップデートに伴い、歯科医師も技術の向上を目指し続けています。歴史が浅いことを理由にインプラントを踏みとどまっていた方がいましたら、これを機にご検討いただければ幸いです。
なお技術面に関しては、歯科医師によって大きく異なります。「家が近所だから」や「とっても安いから」といった目先だけの理由ではなく、歯科医師の実績などから慎重に選びましょう。

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