お口の粘膜の病気について

こんにちは！
静岡駅前歯科クリニックの佐藤です。
だんだんと温かくなってきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか？？

今回は「お口の粘膜の病気」についてお話していきたいと思います。

皆さんはお口の粘膜の病気について気にされたことはありますか？？

最近タレントさんの口腔がんの報道などに触れて、お口の粘膜の健康状態が気になっている方もいるかと思います。
そうはいっても「珍しい病気だし自分はなっていないだろう」
「異常があれば自分で気づけるだろう」とお思いの方も多いのかもしれません。
しかし実際は、患者様ご自身がお口の粘膜異常に早期に気づくのは実際のところとても難しいと言えます。
それに加えて近年では持病のお薬の副作用による粘膜の病気も増えています。
粘膜の病気は口腔がんと見た目が紛らわしく、詳しいケンサをしてみないと
正確な判断がつかないケースも多々…。
油断大敵の病気です。

粘膜の病気の種類は
★金属アレルギー
★粘膜類天疱瘡
★ベーチェット病
★リューマチ薬による粘膜炎
★降圧剤による歯茎の肥大
★抗がん剤による粘膜炎
など多種多様でまぎらわしいです。

それに、粘膜の異常を口腔がんか、良性の白板症か見た目で判断するのは
実はがん検査専門の病理医や日々口腔がんに向き合っている歯科医師にとっても難しいことなのです。
なので、素人ではなかなか見分けられません。
定期的に歯科でお口の状態を確認してもらい、早期発見することが重要になってきます。

定期検診を受けてお口の異変に気づけるような環境を整えましょう！
持病の治療薬の副作用で粘膜炎を起こす患者様も増えています。
受診する際はお薬手帳をお持ちくださいね！

ご相談があればお気軽にお電話ください！
静岡駅前歯科クリニック
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