
歯のけがが起きた時!
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お口のにおい気になりませんか?
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ブログ
BLOG皆さん、こんにちは!
静岡駅前歯科クリニックの湯本です。
10月になり、今年もあと3か月ですね、やり残したことはありませんか?
今年の振り返りをそろそろ始めて、やり残したことはやり切っちゃいたいと思います!
だんだん寒くなってきますので、皆さんも体調には気を付けて今年のラストスパートまで頑張っていきましょう🏳
さて、「口腔機能発達不全症」という言葉を聞いたことはありますか?
現在、口腔機能の発達が不十分のまま成長し、正しく噛めない・飲み込めない、口呼吸がある、発音がおかしいなど口腔機能に何らかの問題がある子どもが増えています。
それは、生活の中で身体の様々な箇所の筋力を使わなくても生活ができるように現代が変わってきているからと言われています。
口腔機能発達不全症があると、食べる機能・話す機能・呼吸する機能に影響があります。
歯というのは口唇や頬から歯に向かう筋力と舌から歯に向かう筋力が釣り合っているところに並びます。
そのため、食べる機能・話す機能・呼吸する機能に障害が出て、口唇や頬、舌の筋力が低下すると、筋力のバランスが崩れてしまい、歯並びが悪くなることにもつながります。
そのほか、全身の健康への影響もあります。
お子さんのお口を確認して、お口がぽかーんとしていて口呼吸があったり、話すときに舌が出てきたり、咀嚼回数が少なく、ほぼ食べ物を丸呑みしていたりがあったら口腔機能発達不全症の傾向にありますので、一度ご相談ください。
口腔機能発達不全症の治療は、トレーニングや装置を使って口腔機能発達不全の改善をしていく必要があります。
当院では、MFT(口腔筋機能療法)と呼ばれるトレーニングと子ども向けに開発された機能矯正マウスピース装置のプレオルソの装着を並行して行っています。
MFTは口腔周囲筋の機能を正常にするトレーニングで、舌の正しい位置を身につけること、口唇を閉じること、鼻呼吸ができることを訓練していきます。トレーニングを行うことによって、歯並びや食べる・話す・呼吸するの機能が改善することに繋がります。
同時に行うプレオルソは、柔らかい素材でできていて、寝ている間と日中1時間装着してもらいます。
プレオルソを装着することによって、舌を正しい位置に持ってくことができたり、口呼吸ではなく鼻呼吸を促すことができたりすることにつながります。
口腔機能発達不全症はできる限り早期に対策することが、子どもの口腔機能のために重要になります。
お子さんが口腔機能発達不全症に当てはまりそう、相談したいなどありましたらお気軽にご連絡ください!
静岡駅前歯科クリニック
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〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町6−11 イチセビルディング5F
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