インフルエンザ予防はお口から!

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インフルエンザ予防はお口から!

こんにちは♪静岡駅前歯科クリニックの千田です。

日々、とても寒いですが皆さんは元気にお過ごしでしょうか?

今日はなんと今、流行中のインフルエンザと歯周病ので関係についてお話ししていきたいと思います!

 

歯周病とは

歯周病は、歯を支える組織(歯肉や骨など)が炎症を起こし、最終的には歯が抜けてしまう可能性がある病気です。主な原因は、口腔内のプラーク(歯垢)に含まれる細菌です。プラークが歯に付着し、時間が経つと歯石となり、これが炎症を引き起こします。初期段階の歯周病は「 gingivitis(歯肉炎)」と呼ばれ、進行すると「 periodontitis(歯周炎)」に移行します。

日本人の60〜70%ぐらいは歯周病で歯を失っています。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症で、主に冬季に流行します。症状には、高熱、咳、喉の痛み、筋肉痛、全身の倦怠感などがあります。インフルエンザは非常に感染力が強く、特に免疫力が低下している人々にとっては重篤な合併症を引き起こすことがあります。

 

歯周病とインフルエンザの関係

  1. 免疫系への影響
    歯周病は、体全体の免疫系に影響を与えることが知られています。歯周病の炎症は、全身の炎症反応を引き起こし、免疫系が過剰に反応することがあります。このような状態では、体が他の感染症、例えばインフルエンザウイルスに対しても効果的に戦うことが難しくなります。
  1. 感染リスクの増加
    歯周病が進行すると、口腔内の細菌が血流に入り込み、全身に広がることがあります。このような細菌の存在は、他の感染症に対する抵抗力が下がってしまいます。

 

対策

①口腔衛生の徹底: 定期的な歯磨きやフロスの使用、うがいなどを行い、口腔内の清潔を保つことが重要です。

②定期的な歯科検診: 歯科医師による定期的なチェックアップを受け、早期に歯周病を発見し、適切な治療を受けることが推奨されます。

③栄養バランスの取れた食事: 免疫力を高めるために、ビタミンやミネラルを豊富に含む食事を心がけることが大切です。

④インフルエンザワクチンの接種: インフルエンザの予防には、毎年のワクチン接種が効果的です。

 

これらの対策を講じることで、歯周病の予防とインフルエンザのリスクを低減することが可能です。健康な口腔環境を維持することは、全身の健康にも繋がります。

 

歯周病に関してご相談があればお気軽にお電話下さい。

 

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