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ブログ
BLOGこんにちは!
静岡市にある歯医者
静岡駅前歯科クリニック歯科衛生士の池田です。
毎日寒い日が続いておりますが、皆様変わりなくお過ごしでしょうか?
コロナで気の抜けない日々は続きますが、うがい手洗いなどの基本的な感染対策を忘れずに、元気に過ごしていきたいですね。
本日は子どもの歯みがき中の事故についてお話ししたいと思います。
保護者の皆さま、お子さんに何歳くらいからハブラシを持たせていますか?
早い子では1歳ころからハブラシを持ち始めているお子さんもいらっしゃいます。
スプーンを持てるようになったら、食後にハブラシを持たせてまずはハブラシをお口の中に入れることから始めましょう。
もちろん最初は磨くというよりも、お口の中にいれて遊んでいるという感じになると思いますが、それを繰り返していくことにより、食後にハブラシをするということを覚えていくようになります。
その際に気をつけていきたいことが、歯みがき中の事故です。
近年こどもが歯みがき中に転んだり、人とぶつかるなどしてハブラシの先がのどや口の中に刺さってケガをする事故が相次いています。
3歳半までの子どもに多く、特に1〜2歳がピークです。
歯みがき中の事故で救急搬送された人数は、ここ5年で毎年40人前後もいます。
そのうちの大半は軽症ですが、一部には入院を要したケースや生命の危険があると診断されたケースもありました。
(消費者庁イラスト集よりイラストをお借りしました)
歯みがき中の事故原因で一番多いのは転倒によるものです。
子どもは2歳頃までは胸囲より頭囲の方が大きく、重心が上にあって不安定なことや下半身がの成長が未熟なため転びやすいのです。
またからだ全体に対して頭部が重いため、転倒した時に頭からぶつかりやすくなります。
ある調査では4人に3人のお子さんがハブラシをくわえた状況で歩いたり、走り回ったりすることがあるということがわかり、大変危険な状況であると感じました。
歯みがき中の事故を防ぐには・・・
①お子様が歯みがきをしている時は、お子様から目を離さないようにしてください。
来客があってその場を離れなければいけない時は、いったんお子様からハブラシを預かりましょう。
②安全対策の施されたハブラシを使用するようにしてください。
③必ず座ってハブラシをさせましょう
④歯みがき中に他の子がふざけてぶつからないようにしましょう。
⑤うがいの時はハブラシをお子様に持たせないようにしましょう。
万が一事故が起きてしまった時は、お口の中をよく観察してください(スマホのライトを利用すると見やすくなります)
傷があり出血している場合には、歯科や耳鼻咽喉科を受診しましょう。
またその場では大丈夫であっても、後日のどの痛みを感じることもありますので、2〜3日はお子さんの様子に気をつけるようにしてください。
静岡駅前歯科クリニック
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