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ブログ
BLOGみなさんこんにちは!
静岡駅前歯科クリニックの湯本です🌙
だんだん涼しい気温になってきて、やっと秋らしくなってきましたね!
「〇〇の秋」とよく言いますが、みなさんは何の秋にしたいですか?
私は毎年食欲の秋です😊食べすぎには気を付けたいと思います(笑)
さて、歯周病やむし歯、歯の破折などが原因で歯が抜けてしまった場所を放置したままにはしている方はいませんか?
なぜこんなことを聞くかというと、歯が抜けた場所の放置は大変危険だからです!!
今回は、その理由をお話していきたいと思います。
歯というのは、1本の歯が単体でその位置に並んでいるわけではありません。
唇や頬、舌からの力、隣り合う歯や噛み合う歯からの力、噛むときの力、姿勢や口の癖による力など、歯は力の釣り合う場所に並んできます。
ですので、この力の均衡が崩れてしまうと、歯が動いて、歯並びが乱れてしまいます。
歯がなくなってしまった場所があると、歯の動きのスピードはより加速してしまいます。
例えば、第一大臼歯(前歯から6番目の歯)が抜けてしまい、それを放置してしまうと、後ろに生えている第二大臼歯が前に倒れてきてしまいます。これは、歯が互いに支えあって安定して位置していたが、支えを失った隣の歯が空いたスペースへ倒れてきてしまうことが原因で起こります。
また、下の第一大臼歯が抜けてしまうと、噛み合う歯を失った向かいの歯が、空いたスペースに飛び出てきてしまいます。
このように歯が動いてきてしまうと、いざ歯を失った場所にインプラントやブリッジ、部分入れ歯を入れたいと思ったときに、人工歯を入れるスペースを確保できず、治療の妨げになってしまいます。
もう一つは、奥歯一本抜けただけでも歯にかかる力のバランスが崩れてしまい、歯並び全体が乱れてしまう可能性があります。そして、噛み合わせも変化してしまいます。
また、歯が抜けたところは噛みにくくなるので、無意識に反対側で噛むようになり、歯への力のかかりかたも偏ってきてしまいます。
こういった変化は、歯の破折や顎関節症のリスクを高め、歯周病によって骨吸収が起きている歯には過度な力がかかってしまい、歯周病が悪化してしまいます。
歯を失った場所を長いこと放置してしまうと、歯を補う治療をしたいときに、人工歯を入れるスペースがなくなってしまったり、歯並び全体に影響してしまったりと、予期せぬ事態が起こる可能性があります。
そのため、歯が抜けてしまった場所にインプラントを入れることを考えているが、治療が少し先になってしまう場合などは、一時的に部分入れ歯を入れて、歯が倒れてきたり、飛び出てきてしまったりすることを防ぐ必要があります。
歯を失ってしまったら、そのまま放置せずにすぐご相談いただきたいと思います。
お気軽にご連絡ください!
静岡駅前歯科クリニック
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