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BLOGこんにちは!静岡駅前歯科クリニックの歯科衛生士の増尾です!
日本中が大雨で大変ですが、みなさんも気をつけてくださいね!
さて、今日は歯周病の治療中のSRPについてお話ししていきます!
そもそも、みなさんにSRPという言葉を聞いたことがないと思います。
いつも皆さんには、クリーニングにて「ポケットが4㎜以上あるので、歯肉の中についている縁下歯石を取っていきます!」とご説明させていただいていますよね?笑3
その歯石をとる治療の名前が“SRP“です!
主に歯科衛生士が担当
歯周ポケット中はもちろん直接目で確認できないため、手指の感覚のみを頼りに縁下歯石を専用の器具を使って取っていきます。
そのためSRPという治療は、実は高い技術が要求され、熟練した技術を持つ歯科衛生士が対応します。
SRPでは『キュレットスケーラー』と呼ばれるSRP専用のスケーラーを使用します。縁上歯石を除去する時に使用するスケーラーと違って、キュレットスケーラーは先端が細く、歯の根形に合せてカーブが付いたスケーラーです。
SRPは歯周ポケットの奥深いところまで操作を行うので、そのままだと痛みをともないます。そこで、静岡駅前歯科クリニックでは、あらかじめ麻酔を行い治療します。
SPRは歯周ポケットが深いほど操作が複雑になり、作業に時間がかかります。
麻酔を行い治療すると、時間がかかるために、患者様と術者の負担を減らすために、一回の治療は4本から6本程度の歯に対してのみ行っていきます。
熟練した衛生士は治療する部位に適したキュレットスケーラーを選択し、歯周ポケット内に慎重に挿入しながら縁下歯石や感染物質の除去を行っていきます。
SRPの処置後、特に痛みがなければ、通常通り歯磨きして問題ありません。
しかし、SRPを行った箇所は多少なりともダメージを受けているので、やや弱めのブラッシング圧で歯磨きを行った方がよいでしょう。
麻酔がきれ、痛みが出る場合もありますので、痛み止めを処方いたします。
痛みが出ても、通常一回痛み止めを服用すれば、治まる程度の痛みです。
もし麻酔がきれた後、その部位を触ると違和感や痛みがある場合は、柔らかめの歯ブラシで優しく歯ブラシをしてください。
やりすぎは禁物ですが、ブラシをしないで汚れがたまってしまうと、治りが悪くなったり、せっかくSRPしたところを悪い状態にしてしまう恐れがあるので、汚れを溜めないようにしましょう。
大体、2,3日~一週間程度で症状は治まります。
症状が落ち着いたら、通常の歯ブラシを行ってください。
また、SRP後に冷たい物がしみる場合があります。一時的なものがほとんどです。決して歯が悪くなったものではないので、安心してください!
ごくまれに、知覚過敏が起きてしまう場合がありますが、まずは一週間ほど様子をみていただき、それでも症状が変わらない時は、スタッフに相談してください。
対処いたしますので、お気軽にご相談ください!
静岡駅前歯科クリニック
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静岡県静岡市葵区御幸町6−11 イチセビルディング5F
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