ご存知ですか？舌痛症　

皆さん、こんにちは（＾＾）
歯科助手・TCの佐野です☆
お盆休み、いかがお過ごしでしょうか？
連日３５℃以上の真夏日が続いていますね！
コロナ対策、熱中症対策を万全にし、今年の夏を乗り切っていきましょう♪

さて、皆さんは、「舌痛症」はご存知ですか？

意外に知らない舌に痛みが発生する舌痛症

舌痛症とは舌がピリピリ、ヒリヒリと慢性的に痛む病気です。
中高年の女性に多く、１００人に１～３人の割合で発症しています。

実際に舌が痛む原因は？

舌を誤って噛んでしまった、口内炎ができた、カンジタ症、ドライマウス、舌ガンなど舌が痛くなる原因は様々です。

しかし、上記の原因に当てはまらず、原因が分からない場合に、「舌痛症」と診断されます。
痛む箇所は、舌の先や側面で、ちょうど歯に触れる部分が多いです。
特に夕方から夜に痛みが強くなる傾向があり、眠っている間は痛みを感じません。

何かに集中している時は、痛みが軽減し、何か心配事や、ストレスを感じている時に痛みが感じやすいです。

舌痛症の原因はストレスなのか？

なぜストレスで舌が痛くなるのか？不思議かもしれませんが、例をあげるとするとストレスを抱えると胃が痛くなることありますよね？
実は、心と体は切っても切り離せない関係があり、舌痛症もその1つです。
舌は、とても小さなものを感じ取る触覚や、旨味を感じ取る繊細な味覚があります。
なので、ストレスを感じたときに、痛みを感じることがあっても不思議ではないように思われます。現在の研究では「舌痛症」の原因は不明とされています。
少なくとも心身両面の治療で、症状が緩和されているケースも多いのも事実です。

舌痛症を治療方法は？

まずは、どんなタイミングで痛みが軽減するのか観察すること。痛みを客観的に捉えることで、痛みの辛さを見直すことに繋がり、不安を取り除く第一歩になります。
また、日中のかみしめ・食いしばりをしていないか意識しましょう。
食いしばると舌が緊張して、舌が歯に強く押し付けられて痛みが増しやすいです。
運転中、仕事中、家事の間にしていないか注意しましょう。
それでも、改善しない場合はかかりつけ医に相談しましょう。
舌痛症に関してご相談があればお気軽にお電話下さい。

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